淡路島の銘品「淡路ビーフ」のブランディングのお仕事です。淡路ビーフというブランドには、3つほど伝達のジレンマがありました。1つずつ解決していくのが通常ですが、少し開き直って受け手にそのまま(チャーミングに)愚痴ることで「悩みを聞いてもらう」関係ができれば一気に3つとも解決できることに気づきました。
ブランドのタグライン設定
淡路ビーフの新たなブランディングの方向性を指し示す、ブランドタグラインです。不器用で口下手、なんだけどいい味だしてる=日本人の老若男女に愛される人格をブランドパーソナリティとしています。これを骨格に、そのイメージの肉付けをバーチャルアイドルモーコでじっくりと行っていきます。
味覚表現開発
淡路ビーフの絶妙な味覚のバランスを一言で伝えて「思わず食べてみんなで一緒に言い合いたくなる」味覚表現として開発(今夜ぜひどうぞ)。食レポ含めて「味覚のハーモニー」とはよく言われること。概念上それら全ての「一歩上」であることを表現したコピーです。
ブランドの戦略設計
【リリース告知】弊社がコピーを担当した淡路ビーフのブランド広告が始まりました。「淡路牛」と「淡路ビーフ」は表記ゆれじゃないよ!A5等級って美味しさの尺度じゃないよ!但馬牛って凄いよ!って何度言っても伝わらないから、ボヤキの形で吐露することで全部聞いてもらえたらいいな、という作戦です pic.twitter.com/8lHZtTF7D3
— ホイポイプロダクションズ | 物語クリエイティブカンパニー (@hoipoi__pro) March 23, 2022
広告主:淡路ビーフブランド化推進協議会